防災士シンポジウム
コミセンのキャメリアホールでありました。
最初に松山東高の書道ガールズがオープニングセレモニー
を務めてくれました。
次に、野志市長はじめ共催者の挨拶があり、
続いて中村知事の来賓挨拶がありました。
そして、中村知事も防災士の講習を受講し、受験して申請し
合格通知待ちの状態だったが、今日、全国の都道府県知事で
最初の防災士となられました。
私も、全国の防災士のみなさんの活動報告等を聞いて、
同じ防災士として松山市の減災に向けた取り組みに
少しでも協力したいと思いました。
まず、港区立エコプラザの廣瀬施設長からエコギャラリー新宿の資料と
簡単な説明を受け施設を見学させていただきました。
エコプラザでは、施設の壁や床・収納スペースや机・イスにまで
色々と配慮されていた。
特に机とイスについてはダンボールで作られていて、収納すれば、
収納スペースがそのまま部屋と通路を区画する壁となる独創的なものでした。
次に、エコハウスの説明を受けました。太田市のエコハウスは、
「環境基本性能の確保」「自然・再生可能エネルギー活用」
「エコライフスタイルと住まい方」「地域らしさ」の4項目を柱に取り組んでいた。
太田市オリジナルな物としては、蓄熱・調湿装置を半地下内に素焼きレンガを
約3t積んでいて、夏は、外気を素焼きレンガに湿気を吸湿させて室内に涼風を送り、
冬は、暖気を蓄熱・調湿装置に取り込み素焼きレンガに熱を蓄え、暖かい空気を
室内に送る物でした。
まず、環境産業部みどり公園課さんから東松山市の概要説明があり、
東松山市は昭和29年7月1日に比企郡松山町、大岡村、唐子村、高坂村、
野本村の1町4村が合併し市制を施行したとのことでしたが、その中で、
最初は松山市で届ける予定でしたが、すでに松山市(本市)があり、
東松山市とした内容のお話があり、さらに親近感を感じました。
その後、パワーポイントで説明があり、ホタルの里づくり事業の
「ホタルの生態」では、ホタルの一生や外敵について、「ホタルの
基本的な生息環境」では、水がきれいで安定した水量があり、岸が
自然のまま、かつ発生期の暗闇確保について、「ホタルの里拠点づくり」
では、ホタルの里拠点施設の整備計画策定について、「自治会の具体的な
取り組み」では、上唐子第1区自治会の具体的な取り組みや新屋敷地区
への展開について等の説明がありました。
地権者・自治会・市の3者協定に基づく協働関係や環境意識の広がり・
コミュニティ活性化・地域への愛着の深まり・モデルの波及効果など
につていの意見交換後、現地を視察させていただきました。
現地では、自治会のみなさんが自ら草刈等の手入れをしているそうで、
当日もきれいに除草されていたし、その中で竹林整備で伐採したホタルの里
の竹を使って作成したキャンドルホルダー(ろうそくたて)を竹林に並べ、
ライトアップを行うキャンドルナイトなども6月中旬頃に実施しているようでした。
また、地元農家のみなさんの理解と協力のもと、農薬の取り扱いにも
十分な配慮がされているとのことでした。